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朝起きられないのは遺伝子のせい? 関連遺伝子327個を新たに特定

2019年1月30日 12:46 AFPBB News

【AFP】毎朝寝坊しないで起床することがどうしてもできないと感じるなら、それを自分の遺伝子のせいにできる可能性があることが、最新の科学的研究で明らかになった。


 人が「早起き型」や「夜更かし型」になる要因の追究を目的とする今回の研究は、この種のものとしては最大規模。DNA検査を提供するウェブサイト「23andme」と英国の「バイオバンク(血液や病気、遺伝子などのデータを収集・管理するシステム)」で収集された、70万人近くの遺伝子データを分析した。

 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表された研究を率いた、英エクセター大学医学部(University of Exeter Medical School)のマイケル・ウィードン(Michael Weedon)教授は、「朝型人間か夜型人間かは、少なくともある程度は、遺伝的要因によって決まることを確認した」として、研究の重要性を指摘した。

 研究者らの間ではこれまで、寝起きの時間に関連する遺伝子が24個あることが知られていたが、最新研究では、さらに327個の遺伝子が関与していることが判明した。

 さらに、より遅い時間に眠る遺伝的傾向を持つ人ほど、統合失調症などの精神衛生上の問題を抱えるリスクが高いことが、今回の分析で明らかになった。だが、この関連性を理解するためにはさらに研究を重ねる必要があると、論文の執筆者らは注意を促している。

 今回の研究の初期段階では、「朝型人間」か「夜型人間」かを自己申告した人々の遺伝子を分析した。「朝型」や「夜型」という用語は人によって異なる内容を意味する可能性があるため、研究チームは活動量計を使用している小規模の参加者集団を対象とする調査を実施した。

 研究チームは睡眠パターンに関する客観的データを得る目的で、英バイオバンク(UK Biobank)の参加者8万5000人以上から、手首装着型活動量計を用いて収集した情報を調べた。

 その結果、研究チームが特定した遺伝子は、個人の自然な起床時間を最大で25分ずらす可能性があることがわかった。一方、これらの遺伝子と、睡眠時間の長さや質との間の明らかな関連性は存在しなかった。



■「朝型」「夜型」…疾患との関連性は?

 また、今回の研究では、人の寝起きの時間に特定の遺伝子が影響する理由を調べた結果、脳が光に反応する方法と体内時計の機能に違いが認められることが明らかになった。

 さらに研究では、睡眠パターンと特定の疾患との関連性に関する長年の定説を検証するために、「朝型」および「夜型」の各遺伝子とさまざまな疾患との間の相関関係を分析した。

 その結果、早寝早起きする遺伝的傾向は、うつ病と統合失調症のリスク低下および健康の向上に関連するとみられることがわかった。

 しかしながら、この関連性が「朝型人間」であることの直接的な結果なのか、あるいは早起きの人が午前9時~午後5時の労働環境で余裕を持って生活していることに起因するのかどうかは、直ちに明らかになるわけではないことを、ウィードン教授は認めている。

 研究チームは今後、遺伝的な夜型人間が朝に活動するのは、遺伝型と活動時間が整合している場合に比べて悪い結果を生じるかどうかについて調査する予定だと、ウィードン教授は話している。
【翻訳編集】AFPBB News

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cat_oa-afpbb_issue_4e6baa6e675a oa-afpbb_0_bed018bee4ca_ネイマールが1週間遅れでPSGに合流、去就は不明 bed018bee4ca

ネイマールが1週間遅れでPSGに合流、去就は不明

2019年7月16日 13:05 AFPBB News

【AFP】フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)に所属するネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が15日、1週間遅れでチームに合流して練習に復帰した。ネイマールは数日前、サッカー人生で最も印象的な出来事について、当時所属していたスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)がPSGに逆転勝ちした試合であると述べ、物議を醸したばかりだった。

【特集】写真で振り返る南米出身サッカー選手のビフォーアフター


 仏スポーツ日刊紙レキップ(L'Equipe)のサイトに投稿された映像には、髪を金色に染めたネイマールが、PSGの練習場の前で黒いメルセデス(Mercedes)の車から降りる様子が捉えられていた。

 その後、ネイマールの公式サイトはツイッター(Twitter)に、同選手がトレーニングルームで体を動かしている写真を投稿し、「練習に復帰した!」というキャプションを添えていた。

 PSGは前週8日に正式にプレシーズンを始動させていたが、バルセロナ復帰がうわさされているネイマールの姿はそこになく、選手側は練習を欠席することはクラブ側と合意していたと主張していた。PSGは先週、自身の財団が運営する5人制サッカーの慈善イベントに主席するためブラジルに残ると述べていたネイマールに対し、「適切な措置を取る」と圧力をかけていた。

 ネイマールはチームに復帰したばかりだが、他の選手たちは16日にディナモ・ドレスデン(Dynamo Dresden)との最初の親善試合を行う予定となっている。また、今週末にニュルンベルク(1. FC Nuremberg)とも対戦予定で、その後はアジアに飛び、27日にマカオ(Macau)でイタリア・セリエAのインテル(Inter Milan)と対戦する。

 また、来月3日に中国の深セン(Shenzhen)で行われるフランス・スーパーカップ(Trophee des Champions 2019)のレンヌ(Stade Rennes FC)戦が、今季初の公式戦となる。

 しかし、昨シーズンのフランス杯(French Cup 2018-19)決勝でレンヌにまさかの黒星を喫した後、ファンを殴打したネイマールには出場停止処分が残っており、仮にPSGに残留することになればこの試合に出場することはできない。

 ネイマールはまた、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)決勝トーナメント1回戦のマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)戦後、審判に暴言を吐いたとして制裁を科されており、今シーズンの同大会ではグループステージの最初の3試合で出場停止処分になっている。
【翻訳編集】AFPBB News

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cat_oa-afpbb_issue_4e6baa6e675a oa-afpbb_0_2ed4560f38d2_1列に並んで健康診断、テムズ川で伝統の「白鳥調べ」 英 2ed4560f38d2

1列に並んで健康診断、テムズ川で伝統の「白鳥調べ」 英

2019年7月16日 12:52 AFPBB News

【AFP】英ロンドン西郊ステーンズ(Staines)を流れるテムズ川(River Thames)で15日、毎年恒例の白鳥の個体数調査「白鳥しらべ(Swan Upping)」が始まった。

【関連写真】白鳥の捕獲も一苦労


 毎年7月第3週に5日間にわたり実施される同調査では、テムズ川沿いに生息する白鳥の個体数が記録される他、各個体の体重や大きさなども測定される。

 調査の起源は12世紀にまでさかのぼり、女王がすべての白鳥を王室の所有とすることを宣言した後、官吏が記録を取り始めたことが発端とされる。
【翻訳編集】AFPBB News

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cat_oa-afpbb_issue_4e6baa6e675a oa-afpbb_0_9e41d8336c73_インドの月面探査機、打ち上げ中止は燃料漏れが原因 9e41d8336c73

インドの月面探査機、打ち上げ中止は燃料漏れが原因

2019年7月16日 12:42 AFPBB News

【AFP】インドのメディアは16日、月面着陸・探査機「チャンドラヤーン2号(Chandrayaan-2)」の打ち上げが前日中止されたのは、ロケットエンジンの燃料漏れが原因だったと報じた。

【写真】途中で止まったロケット「GSLV Mk-III」の打ち上げカウントダウン


 15日に予定されていたチャンドラヤーン2号の打ち上げは、予定時刻の56分24秒前に中止になった。インド宇宙研究機関(ISRO)は「技術的な障害」が見つかったとする以外説明しておらず、新たな打ち上げ日程も示していない。

 しかし主要紙タイムズ・オブ・インディア(Times of India)はプロジェクトに関わる匿名の上級科学者の話として、打ち上げ用ロケット「GSLV Mk-III」のヘリウム燃料成分が漏れていたと報じた。科学者は「ヘリウム注入後に、燃料漏れを示す圧力の低下を確認した」と述べ、燃料は数か所から漏れている可能性があったと説明した。

 また英字紙ヒンドゥスタン・タイムズ(Hindustan Times)は、ISRO幹部の話として「ミッションが自動発射の段階に突入していなかったのは幸運だった。もしそうなっていたら全てが失われていただろう」と報じた。科学者らは今月末の新たな発射時限に間に合うよう「燃料漏れ箇所をふさぐために奔走」しているという。

 インドの防衛研究開発機構(DRDO)元所属の科学者ラビ・グプタ(Ravi Gupta)氏は「今後48時間以内に発射がなければ、適切な発射時限を得るために数か月延期される可能性もある」と述べた。
【翻訳編集】AFPBB News

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cat_oa-afpbb_issue_4e6baa6e675a oa-afpbb_0_2f764a62b92e_トランプ氏「嫌なら出ていけ」発言に非白人系女性議員ら反論、与党からも批判 2f764a62b92e

トランプ氏「嫌なら出ていけ」発言に非白人系女性議員ら反論、与党からも批判

2019年7月16日 12:41 AFPBB News

【AFP】米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領が、野党・民主党の非白人系の女性議員らを念頭に「米国が嫌ならば、出ていけばいい」と述べたことは極めて人種差別的だとして、民主党のみならず与党・共和党の一部からも批判を浴びている。

【写真】米国製品広報イベント「メード・イン・アメリカ」でのトランプ氏


 トランプ氏は14日にまずツイッター(Twitter)への連続投稿で民主党議員らを攻撃し、米国が嫌なら出身地に戻ればいい、と述べた。

 さらに15日、ホワイトハウス(White House)で行われた米国製品の広報イベント「メード・イン・アメリカ(Made in America)」に出席したトランプ氏は報道陣に対し、「彼らは文句しか言わない」と発言。「彼らは米国を嫌悪する人々だ」「ここが嫌ならば、出て行けばいい」などと語った。さらに「(国際テロ組織)アルカイダ(Al-Qaeda)のような米国の敵」を愛する者たちだとも述べた。

 記者から、発言を人種差別的と捉える人が多いが気にならないかと聞かれたトランプ氏は、「心配ではない。多くの人が私に同意しているから」と答えた。

 トランプ氏は議員の名前を挙げなかったが、同氏が念頭に置いていたのは、前回の下院選で初当選を果たした、プエルトリコ系のアレクサンドリア・オカシオコルテス(Alexandria Ocasio-Cortez)氏、ソマリア生まれのイルハン・オマル(Ilhan Omar)氏、パレスチナ系のラシダ・タリーブ(Rashida Tlaib)氏、アフリカ系のアヤンナ・プレスリー(Ayanna Pressley)氏の4人とされる。いずれも民主党の女性議員だ。

 15日のトランプ氏の発言から数時間後、4人の議員は記者会見を開き反撃した。プレスリー氏は、トランプ氏のコメントは「ゼノフォビック(外国人嫌い)で偏見の塊」だと非難し、「私たちを黙らせることはできない」と語った。

 またオマル氏は、トランプ氏が4人の「有色」議員に「露骨に人種差別的な攻撃を行った」と述べ、「これは白人国家主義者の考え方だ」と述べた。さらにオマル氏とタリーブ氏は、トランプ氏の弾劾を求めるという従来の主張を繰り返した。



■冷徹で強硬な大統領選戦術?

 トランプ氏の一連のコメントの直後から民主党議員らは批判していたが、共和党議員らは当初沈黙していた。しかし15日になり、トランプ氏のお膝元である与党からも非難の声が上がり始めた。

 ツイートおよびホワイトハウスでのトランプ氏の言葉は「破壊的で人を卑しめ、不和をもたらすものであり、率直に言って非常に悪い」と批判したミット・ロムニー(Mitt Romney)氏、「大統領の悪意に満ちた発言は弁解のしようがない。絶対に容認できない」と断じたリサ・マカウスキ(Lisa Murkowski)氏ら上院議員が次々と批判を展開。下院では共和党唯一のアフリカ系議員であるウィル・ハード(Will Hurd)氏が米CNNテレビに対し、トランプ氏の振る舞いは「自由世界の指導者として不適切」だと述べた。

 トランプ氏のコメントは2020年の次期米大統領選へ向けて、白人を主とする自身の支持層へ向けてアピールする狙いがあるとみられ、人種間の緊張を引き起こし、また自らの政敵らの分裂をかき立てている。

 バラク・オバマ(Barack Obama)前大統領の2回の大統領選で選挙参謀を務めたデービッド・アクセルロッド(David Axelrod)元大統領上級顧問はツイッターに次のように書き込んだ。

「一連の意図的な人種差別的投稿によって、@realDonaldTrump は標的(訳注 非白人系議員)に注目させ、民主党を彼らの擁護に走らせ、彼らを民主党全体の象徴とすることが狙いだ。これは冷徹で強硬な選挙戦術だ」「シートベルトを締めよう。大統領選が近づけば、もっとひどくなるだけだ」

「@realDonaldTrump 」はトランプ大統領のツイッターのアカウント。
【翻訳編集】AFPBB News

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キャバリアーズ、ベテラン選手スミスの放出を決断

2019年7月16日 12:39 AFPBB News

【AFP】米プロバスケットボール(NBA)のクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)は15日、サラリーキャップに余裕をつくるため、来季の契約金が1560万ドル(約16億8400万円)に上るベテラン選手のJ・R・スミス(J.R. Smith)をウェーバー公示した。

【特集】写真で振り返るNBA選手のビフォーアフター


 スミスのトレードに失敗したキャバリアーズは、来季の契約が確定する前に同選手を放出して関係に終止符を打つ方針を決めた。

 昨季の出場はわずか11試合にとどまっていた33歳のスミスは、特に昨年11月にキャバリアーズの成績が2勝13敗に低迷して不満を表明するなど、退団に向けてチームと意見が一致していた。

 スミスは4シーズン以上を過ごしたキャバリアーズで、1試合平均10.3得点の通算成績を記録。2016年のNBAファイナルではシリーズ第7戦の第3クオーターに重要な役割を果たし、チームがゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)との激戦を制してタイトルを獲得するのに貢献した。

 しかし2018年のファイナル第1戦では、第4クオーター終了間際の同点の場面でキャバリアーズがリードしていると勘違いし、オフェンスリバウンドを取った後にドリブルしたまま時間を消費する痛恨のミスを犯したことでも、この先ずっと記憶されるとみられる。

 結局この試合は延長戦の末にキャバリアーズが敗れ、その後ウォリアーズが4連勝でシリーズをスイープした。

 スミスはトレードでの移籍はなくなったものの、行き先が決まらないまま公示期間が終了すればフリーエージェント(FA)になる見通しで、先日には15シーズンにわたるキャリアを終えるつもりはないとして、「現時点で引退の可能性はない」と語っていた。
【翻訳編集】AFPBB News

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中国、あらゆる手段で外国メディアの取材妨害 新疆ウイグル

2019年7月16日 12:20 AFPBB News

【AFP】3人の男性は事故をでっち上げるのに忙しくて、自分たちがまさに阻止しようとしていた中国の悪名高い収容所に向かう外国人記者らに気付かなかった。

【関連写真】ウイグルが収容される「再教育施設」と見られる建物の監視塔


 小型トラックが路上に止めてある乗用車にゆっくりと近づき、衝突する寸前に止まる――そこを外国人記者らが車で通り過ぎた。その後、この「事故」により高速道路にトラックの列ができ、やじ馬が殺到し、警察が交通を遮断し、収容所に向かう道路が封鎖された。

 今回の試みは失敗したものの、この出来事は新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)で取材を行う記者らを妨害するためなら、どのような手間も惜しまないという中国当局の姿勢を明確に示している。

 中国北西部に位置する同自治区では、住民の大部分を占めるイスラム教徒の少数民族が「再教育施設」に収容されている。

 中国は当初、「職業教育センター」と名付けた収容所の存在を否定していた。世界中から批判の声が上がったことを受けその存在を公にしたが、宗教的過激主義と戦うために必要だと弁明している。

 AFPは最近、新疆ウイグル自治区に6日間滞在し、有刺鉄線で囲まれたコンクリートブロックの人目を引く3か所の収容施設を取材することができた。

 新疆政府は昨年10月から、外交官やメディア各社向けの収容所見学ツアーを開始した。だが、記者らはほぼ常に私服を着た当局者に尾行されており、地元住民を危険にさらすことなく話を聞くことは困難で、独自取材は非常に難しい。

 記者らが再教育施設に近づこうとするたびに、突然バリケードが築かれたり工事が始まったりすることも頭痛の種だ。

 AFPがホータン(Hotan)にある収容所に近づこうとした時にも、後ろからついてきていた車両が突然スピードを上げて追い越したかと思うと、路上に規制線が張られた。結局、遠くから施設の写真を撮影するしかなかった。



■「迷子」の観光客

 当局は新疆ウイグルで前例のない規模で警備上の取り締まりを行っており、自由な移動は不可能だ。AFPの記者らは、地元の担当者への連絡なしに市外に出ることはできないとして、市の境界に設置された警察の検問所で止められた。また、市全体が封鎖されることもある。

 アルトゥシュ(Artux)市の検問所では、観光客だと名乗る女性2人が現れ、「迷子」になったと主張し、その後1時間にわたりAFPの取材班にワゴン車で付いてきた。偽の交通事故現場を通り過ぎ、近くの村から収容所の写真を撮ろうとすると、女性たちも車を近くに止めた。村の警備員だと名乗る男は、AFPの取材班を村の外に誘導したにもかかわらず、「観光客」のことは放置していた。

 宗教施設へのアクセスも厳しく規制されているようだ。イスラム教の断食月「ラマダン(Ramadan)」明けの祭り「イード・アル・フィトル(Eid al-Fitr)」の朝、カシュガル(Kashgar)にある国内最大級のモスク「エイティガール(Id Kah)」前の広場が封鎖された。イスラム教徒らはモスクに入っていったが、記者らは広場の外側に設けられた「インタビューエリア」に追いやられた。

■「われわれは監視している」

 AFP以外の外国メディアも、新疆ウイグル自治区での取材で同様の困難に直面している。

 中国・北京に駐在するジャーナリストらで組織する駐華外国記者協会(FCCC)は1月、各社の記者が尾行され、特定地域への立ち入りを阻止され、ホテルの予約さえも断られているとの報告書を発表した。

 カナダ紙グローブ・アンド・メール(The Globe and Mail)の男性記者は、警察に逮捕すると脅されたと語った。警察官がカメラを取り上げ、同意なしに写真を削除したこともあったという。

 英紙テレグラフ(Telegraph)の女性記者は、タクシーに乗っていた時に何者かが運転手に無線でUターンするよう命じたため、同僚とともに50マイル(約80キロ)近くも歩ことになったと語った。

 AFPの記者らも当局にあからさまに後をつけられていると感じることが何度かあった。カシュガルでは、記者らがほんの数分外出していた隙に、何者かが宿泊していたホテルの部屋に侵入した。記者らが戻るとドアが開いたままになっており、かばんを動かした形跡もあったが、盗まれたものはなかった。

「われわれは監視している」というメッセージは明らかだった。
【翻訳編集】AFPBB News

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【今日の1枚】突入前

2019年7月16日 12:15 AFPBB News
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巨大マンタがダイバーに「助けて」、釣り針を抜いてもらう 豪西海岸

2019年7月16日 12:12 AFPBB News

【AFP】オーストラリアの西海岸沖で、目の下に釣り針が刺さった巨大なマンタが、近くにいたダイバー2人に助けを求めるようなそぶりを見せ、辛抱強く待って釣り針を抜いてもらうという出来事があった。


 ダイビングをしていた水中写真家のジェイク・ウィルトン(Jake Wilton)さんは、幅3メートルものマンタが近付いて来る様子を映像に捉えた。

 ウィルトンさんは15日、「僕はこの辺りでシュノーケリングをする観光客のガイドとして活動していて、マンタはまるで僕のことを知っていて、信頼して助けを求めているようだった」「マンタはどんどん近付いてきて、体を広げて目の辺りを僕に見せた」と説明した。

 ウィルトンさんが何度もマンタに向かって潜り、数本の釣り針を外すところから、最後の針を抜いてもらったマンタが去って行くところまでが、素晴らしい映像として収められた。

 ウィルトンさんと一緒にダイビングをしていた海洋生物学者のモンティ・ホール(Monty Hall)さんは「マンタはじっとしていた。ジェイクが釣り針を取ろうとしていることを分かっていたはずだ」とコメントした。

 オーストラリア西海岸沖の一部に多いマンタは、水中生物の中でも最も知能の高い生き物の一つとして知られる。体の幅は最大7メートルまで成長するものもあり、寿命は約50年。アカエイのように毒針を持たず、人間には無害とされている。
【翻訳編集】AFPBB News

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cat_oa-afpbb_issue_4e6baa6e675a oa-afpbb_0_98ec870c0f02_月面の人類の「遺産」、観光客や企業から保護するルールづくり必要? 98ec870c0f02

月面の人類の「遺産」、観光客や企業から保護するルールづくり必要?

2019年7月16日 12:10 AFPBB News

【AFP】探査車(ローバー)3機、星条旗6枚、着陸に成功または失敗した探査機数十台、さまざまな部品、カメラ、ごみ…。宇宙開発が行われてきた結果、月には無数の物体が散乱している。月では将来、観光などの人的活動が行われる可能性もあり、一部の専門家からは、これらを遺産として保護するよう求める声も上がっている。

【関連写真】月面には今もアポロ17号着陸船の残骸が…09年に無人探査機が撮影


 すべての始まりは1959年9月13日。この日、旧ソ連の月面探査機ルナ2号(Luna 2)が「雨の海(Mare Imbrium)」に衝突した。390キロの機体は衝突時に粉砕したと考えられている。

 その後、ルナの後続機が相次いで打ち上げられた後、米国がレインジャー(Ranger)やサーベイヤー(Surveyor)などの探査機を使った月面探査計画を実施。そしてついに1969年7月20日、ニール・アームストロング(Neil Armstrong)、エドウィン・オルドリン(Edwin Aldrin)両飛行士による初の有人月面着陸が実現した。

 2人は「静かの海(Sea of Tranquility)」に22時間滞在し、帰還の際には不要な物をすべて月に残して行った。着陸船の下降段やカメラ、月面用ブーツ、トング(物をはさむ道具)、記念に持ち込んだ品々、排せつ物収集機器などだ。

 その後も、アポロ(Apollo)の後続機による5回のミッションが成功し、月面にはさらにたくさんの物体が残された。

 宇宙空間に人が残した「遺産」の保護を訴える非営利団体(NPO)「For All Moonkind(「月に属するすべての物のために」という意)」によると、月面には宇宙飛行士らによる痕跡が約100か所あるという。 また、月面に残された物体の重さは約167トンに上る。

 2017年に設立された同団体の共同創設者である米ミシシッピ大学(University of Mississippi)法学部のミシェル・ハンロン(Michelle Hanlon)教授は、法的に言えば、「こうした場所は保護対象には一切なっていない」と指摘する。同団体が設立される以前、欧州宇宙機関(ESA)のヨハン・バーナー(Jan Worner)長官は、月の星条旗を持ち帰りたいと冗談を言っていたほどだ。



■宇宙条約の規制では不十分

 ハンロン氏は、アポロゆかりの場所にはいつか観光客が押し寄せるようになり、彼らが蹴散らすガラスのように鋭利な月の砂煙によって、こうした場所が傷つけられるかもしれないと懸念する。

「故意にせよ不注意にせよ、そのような行為から守る必要がある」とハンロン氏は話す。

 この問題に対し、米航空宇宙局(NASA)はさまざまな助言を取り入れてきた。その中には、今後の月探査ミッションではアポロの着陸地点から2キロ以内に立ち入るべきではないというものもあった。

 また米議会では、「One Small Step to Protect Human Heritage in Space(「宇宙空間における人類の遺産を保護するための小さな一歩」の意)」法案が上院から提出されたこともある。

 しかし、1967年に発効した国際的な宇宙条約(Outer Space Treaty)は、以下のように非常に明示的なものだった。「月その他の天体を含む宇宙空間は、主権の主張、使用もしくは占拠、またはその他のいかなる手段によっても国家による取得の対象とはならない」

 ネブラスカ大学(University of Nebraska)のジャック・ビアード(Jack Beard)教授(宇宙法)はAFPに、「排他的地域を設定して他国の自由な使用や探査の機会を奪えば、宇宙条約の根幹を否定することになる」と指摘した。

 月旅行は今後数十年間に成長が見込まれている分野だが、宇宙条約に記された協力に関する指針は曖昧で、規制を行うには不十分とみられている。



■「月にごみ集積所を」

 宇宙関連の新興企業が多数設立され、その多くが月や小惑星に存在する水や鉱物資源の利用を模索している。そうした企業同士でもめた場合はどうするのか。

「争いが生じる可能性があるのは明白だ」とオランダ・ライデン大学(Leiden University)のターニャ・マッソン(Tanja Masson)教授(宇宙法)も話す。「(米国の)開拓時代のようにならないためにはルールをつくる必要がある」

 同教授は、国際機関を創設し、主権ではなく優先権を付与することを提案している。現在、静止軌道の衛星に対して行われているのと同じだ。

 月がごみだらけになってしまうリスクに関して教授はこう語った。「月にごみ集積所を設置した方がいいかもしれない」
【翻訳編集】AFPBB News

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